冷静と欲望のあいだ。

在りたいように在るのはとても難しい

IT業界に就職して思ったこと(その2 プラス面)

※今回の記事は前回からの続きです。

 

tobineko46bouken.hateblo.jp

 

前回の記事は、個人的に屈折した負の側面が出てしまいました。

 

決して負の側面ばっかりじゃないと考えています。今回はその話。

 

個人的に身を置いてよかったなって思うのは以下の通り。

 

1.技術関連の動向に抵抗なくなる。

2.論理的に考える癖ができる。

3.なんだかんだ世の中のビジネスに詳しくなれる。

 

1.技術関連の動向に抵抗なくなる。

前にも書いた通り技術って日進月歩だからちょっと目を離すとすぐに新しいものが出てくる。まぁ一過性のバズワードも多いんだけど。

正直この業界に身を置いていなかったら仕事関係ないし、あんまり理解せずに無条件で拒否すると思うんだよね、オレの仕事にそんなん関係ねーよ的な。知っててスマートフォンのことくらいかなって思う。あとビジネスインパクトが大きそうな技術についてはいち早く感じることができるのも魅力。最近だとブロックチェーン技術かな。

でもそれは自分の理解の幅を狭めるだけで、オレの思いである自分で生きていくってことに結果として反する態度だと思うからこの業界に入ってよかったと思っている。

 

2.論理的に考える癖ができる。

これはプログラム書くときとか業務フローを考えるときとかに必然的に処理を考えないとそもそも成り立たないので、考える能力は身につく。詳細設計書与えられてコーディングするだけとのかの仕事しかしたことないとキツイと思うけど、それは少数派だと思うし詳細設計書読んでなんでこの処理になっているか?っていうのは有る程度の技術レベルの人には必須だと思う。それに流されるまま生きるのは都合よく使われる可能性が高いから、なるべく自分で考える癖をつけといたほうが後々人生に有利に働くと思う。

ちなみに、オレの口癖は「なんで?」です。

 

3.なんだかんだ世の中のビジネスに詳しくなれる。

これは、1.、2.も踏まえてなんだけど、ご存知の通り現代社会のビジネスで情報技術が絡まない事はほとんどない。ある程度の規模を伴った新しいビジネスには必ずといって良いほど、技術を活用して革新を起こす必要がある。(個人事業など小規模のものはその限りではない。)

個人的にはLINEのビジネスモデルに注目をしている。プラットフォームとコミュニケーションのビジネスモデルという点で。いま投資するかって言われたら微妙だけど。

また、IT業界での仕事は多種多様な業界に及ぶわけだけど、クライアントの業界や会社の仕組みを理解できていないと仕事はできないです。人が作業するところを技術に置き換えるっていう事が主な仕事になるわけだけど、何をどう置き換えるのとかの答えを導き出すにあたっては、必然的にクライアントの業界や会社の仕組みの理解が必須で、否が応でも詳しくなります。特にSEは。これはIT業界に入るメリットかなと。人は強制的な環境に置かれると適応していくものですから、勝手に自分の血肉になる感じです。

 

最後に

って少ないけどいい点を書いていたら、苦しいけど自分の勉強になっているしIT業界に就職して良かったと思い始めましたw

もっと細かい点を言うとメリットはあると思うんだけど、もう少し練ってからまたの機会に書きたいなと思う。

確かにメンタル系の病が多かったりとかするとか、上の人間・顧客が技術あんま知らないくせに無茶なこと言ってくるとか(最近話題だと7Pay関係かなw)、仕事知らない人にやたらPCオタクみたいな誤解受けるとか、いやなこといっぱいあるけど、もう少しこの業界で頑張ってやっていこうかなとこの文章を書いていて思った次第です。

 

では、今晩はこの辺で。

 

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