改めて”期待値”自体について考えてみた。
~前置き~
この記事は不甲斐ない意志の弱い自分への戒めとしての記事です。めっちゃ初心者的なことを今更ながら書いています。お許しください。
~前置き終わり~
株式投資やパチンコ・スロットをやっていてよく耳にするのが、”期待値”という言葉。
”期待値を追え”とか”期待値〇〇円”とかよく言うよね。
パチンコ・スロットをある程度やっている人だったら必ず知っているはず。
(知らない人がいたら、ほぼ確実に養分君ですw ごくまれにめっちゃ運いい人はいるかもしれないけど。)
でも”期待値”ってそもそもなんだろうか。
ググった結果は↓の通りだった。
うん、よくわかんないw まぁそれも当然か。(;´Д`)
オレの理解できる範囲で単純に答えると
「ある事象が起こる可能性」×「ある事象が起こった際の利益(損失)」= X
"X"がプラスになれば、期待値がある
"X"がマイナスになれば、期待値がない
なんだけど、これを生かすのってとても難しいと思っている。
じゃあ実際に「ある事象が起こる可能性」とか「ある事象が起こった際の利益(損失)」ってどうやって値を出すのかって話ですよ!!!( ノД`)シクシク…
単純にコインの表裏とかサイコロの出目だったら50%とか16.66...%とかわかりやすいんだけどね。。
オレが活用したいのは投資に関してなんだけど、確率はそもそも自分で見つける他ないんだと思う( ;∀;)
ちなみにパチンコ・スロットだと大当たり確率や、ある程度の期待値は公表されています。なので自分で考えるのは投資関連より少なくて済みます。〇〇の時に◻︎◻︎する、とかストーリーが立てやすい。もちろんプレーヤーはほぼみんなその公表されている情報を持っているのでそっから先を考える技術・素養が必要ですが。
投資関連は確率・時間・出来高・流動性・経済指標・イベントなど期待値を求める変数を求めるための可能性と経済的損益の変数が多い分、より考慮が必要になるので難しい。ヽ(;▽;)ノ
難しい分、みんながみんな情報を持っているわけじゃないのでそこに優位が生じるわけでもあるけども。
変数(優位性)を探すことが利益の追求になるのだから、必死こいて探さないといけない。それって生命線なんだよね。
探す基本的な流れだと以下の通り。
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①仮説を立てる
↓
②仮説を立証するためのデータを集める
↓
③集めたデータをもとに仮説が正しいか検証(分析)する
↓
④正しそうに見える場合、実際にトライしてみる。誤って見える場合、①に戻る。
↓
⑤トライした結果をもとに、現実を測定する。(やっていけそうか否か)
↓
①に戻る
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このステップで中でも個人的にクセモノだと思うのが③
なんでかというと、③で分析する際に「じゃぁ一体どのくらいの母数をもとに判断するの?」ってことなんですよ( ノД`)シクシク…
いや、大数の法則も知っていますよ?いっぱい繰り返せば、物事はあるべき確率に落ち着くってっことですよね。
じゃあいっぱいってどのくらいなの?ってことですよ!!
少し調べたところだと、
・確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる
・確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる
ということになるそうですが、
あと、公式で
試行回数n = 1.96^2 × ( 確率分母k - 1 ) ÷ 誤差r^2
全て論拠見つけられなかったので本当に正しいのかは不明。
でも、100もデータが見つけられれば確かにある程度の正確性は保てそうではある。
それでも検証をやるにはそれだけのデータを探すのにまた労力がかかりそうではあり、そこまでやって初めてまともに勝負できるって考えると、勝つというのは大変なことなのだなと、今回期待値を改めて考えて思った次第です。
おわり